ローカルな交通ルール

車の運転にはローカルルールというものがあるようです。

参考
夜間はハイビームが基本!?ローカルルールに惑わされるな別ウィンドウでリンクを開きます (R25)

たとえば、交差点で対向車がパッシングしてきた場合、関東では「お先にどうぞ」、関西では「先に行くよ」という合図であることが多いらしいです。私はずっと香川に住んでいますが、パッシングされたら道を譲ってくれる合図として受け止めて、逆に「先に行くぞ」という意思表示を見せられたことは一度もありません。他に、山梨では前車が右ウインカーを出していたら「抜いていけ」、愛媛では右折車が対向直進車を待たずに曲がる「伊予の早曲がり」など。

岡山ではウインカーを出す場所に印をつけなければいけないほど方向指示が遅い。これは香川でも一緒ですね。信号が青になってから、または交差点内に進入してからウインカーを出す車が多いです。確か香川でも路面に合図の印をつけている所があったと思います。

上記紹介サイトに、夜間交差点で信号待ちしている車がライトを消している挿絵があります。私も初心者の頃は先輩ドライバーに「モラルだよ」と言われ消していました。しかし「停車中でも存在を示すために点灯すべき」「停車中ライトを消していて他の車がぶつかってきた場合、保険の過失割合が変わるらしい(真偽のほどはわかりません)」と言う人もいて、基本的に点灯したままにしています。これは個人的なルールになるでしょうか。

その地元ではあたり前な運転方法でも、よそ者から見ればおかしなところが沢山あると思います。自分勝手ではなく他の人のことも考えた運転をしていこうと心がけなければなりませんね。