霧の森大福を食べる

2007年8月15日、美容師の修行のため東京に行っている中学時代の知人が盆休みで帰ってきていてるので、午後から相手をしていました。

「東京の会社の人やお得意様にお土産を買って帰ろうと思うんだけど愛媛まで車で乗せてってくれる?」知人はこちらでの交通手段がないため乗せてあげるのはいいのですが「何で愛媛なん?香川の物でもええやろ」と聞いてみました。なんでも、お得意様が気に入っているお菓子があり、それが通販でも手に入らないため、里帰りした時に買ってきてほしいと頼まれたとのこと。事情がわかったところで愛媛まで行くことを承諾しました。

向かったのは愛媛県四国中央市新宮町、高知自動車道新宮インターチェンジのすぐ近くにある「霧の森」。

欲しいのは「霧の森大福」で、事前にネットで調べてみたところ、通販ページでは「製造が追いつかず受付を中止している」と書いてあり、また、テレビ番組の「ぷっすま」でも取り上げられたようで人気がうかがえます。

片道約40分、高速代1600円をかけて行ってきました。お店に入ると冷蔵ケース内にお目当ての商品が置いてあり、そこには「お一人様3個まで」と書かれていて、ここでも人気の商品なんだとあらためて知らされました。一緒に来ていた別の知人と私が2個ずつ買うことに。しかし東京の知人は5個買いたいということで、オーバーした2個分は私ともう一人の知人とで分けて購入してあげました。

購入後、同施設内にあるレストランで食事をして行こうと提案するも却下。また、綺麗な川が流れていて水遊びができるようで、そこで涼んでいこうと提案するもこれも却下。結局、滞在時間約10分、購入しただけですぐに香川へ帰ってきました。

帰宅後みんなで食べてみました。
霧の森大福を食べる
購入時、有料の保冷バッグに入れてもらっていたためとても冷たいです。大福全体に抹茶をまぶしてあり、中はこしあんと生クリームが入っています。食感はアイスの「雪見だいふく」のように思えましたが、抹茶独特の味、こしあんと生クリームの甘さが合っていてとても美味しかったです。高速代往復3200円かけて行ったわけですが、それなりの価値はあるかな~と思いました。

霧の森
http://www.kirinomori.co.jp/別ウィンドウでリンクを開きます