高松自動車道のオービスが全撤去

高松自動車道に設置されていたオービスが撤去されたという情報がXに投稿されていたので確認してきました。

まず1件目は上り車線の善通寺IC~坂出JCTのLHシステム。

場所は20.7~20.6キロポストの間。

ストリートビューより在りし日のLHシステム。

高松自動車道のオービスが全撤去
自身での確認は2025年1月2日。撤去され支柱があった部分のセメントの色が目立ちます。

Xへの投稿が2024年12月21日でストリートビューも12月撮影となっているので、同月中に撤去されたと思われます。
高松自動車道のオービスが全撤去
Xへの投稿のとおり、警告板は残ったままとなっていました。

なお、次のような投稿も。

もしかしたらオービスが移設されたのか?とも思い確認してきました。
高松自動車道のオービスが全撤去
高松自動車道のオービスが全撤去
調べてみたところ、これはNシステムでもオービスでもなく、今後のETCの割引に関する装置のようです。

続いては2件目は下り車線、白鳥大内IC~津田東ICのLHシステム。

場所は131.2~131.3キロポストの間。

ストリートビューより。4車線化後もオービスは残り続けていました。
高松自動車道のオービスが全撤去
1件目と同じ日に確認。

撮影地点を示す白色のマーカーは追い越し車線のみにありますね。下りが2車線になったときにループコイルの工事も行われていたのでしょうか?

これで香川県内の高速道路の固定式オービスはなくなり、一般道も合わせると全廃となりました。

しかし、香川県では分かりませんが他の地域では高速道路での可搬式の運用や、いくつかの拠点を用意しオービスを設置し、ある程度の期間運用したら他の拠点に移す半固定式運用も行われているようです。

一般道以上に速度の出る高速道路では大きな事故に繋がりかねませんので、速度を守り安全運転で。