都会の駅では日常的に流れている発車メロディ、田舎では使われていないところも多く「発車メロディって何?」と思う人もいると思います。そういえば私の地元JR四国の坂出駅では、瀬戸大橋を渡る快速マリンライナーが到着するたびに「瀬戸の花嫁」が流れていたな。数年間駅を利用してないので分からないのだけれど、今も使われているのだろうか?
今回はそんな発車メロディに関する話題です。以前から動画サイトに投稿されている気になる動画がありました。それはJR東日本の駅で流れている発車メロディをピアノ演奏しているもの。
短いメロディが多いですが、鉄腕アトムやビールのCMでお馴染みのあの曲などもありますね。
どんな人が演奏しているんだ?と思っていたのですが、昨晩NHKで放送された「つながるテレビ@ヒューマン」に本人が登場し、スタジオで演奏を披露していました。正体は国立大学の工学部の大学院生、松澤健さん。絶対音感の持ち主で、実際に駅で録音した発車メロディがネットで公開されているのに興味を持ち、自身で演奏するようになったとのこと。
駅で録音した発車メロディの動画
個人的には「JR-SH2]や「JR-SH3」、「Verde Rayo」がお気に入りです。
番組内では他に某コンピュータOSの起動音も演奏。出演者の土田晃之さんは「これ窓(Windowsのこと)の起動音だ」と言い、勝村政信さんは「オレはリンゴ(Mac)使いだからワカラン!」という会話をしていました。NHKということで特定の商品名を出すことができないからでしょうが、土田さんが「気を使うわ~」と言っていました。
松澤さんが学祭で演奏している動画もあります
都会では当たり前のように絶え間なくメロディが流れているのでしょうが、田舎で一日中メロディが流れると近所から「ウルサイッ!」と苦情がくるかもしれませんね・・・