YouTubeで発見したファミコンソフト「ヘラクレスの栄光」のクリア動画。
小学生時代このソフトを持っていましたが、クリアすることなく、同級生Aによって悲惨な目に遭わされることになりました。
日曜日の午後、Aがファミコン目的で遊びに来ました。しかし30分もしないうちに帰ると言い出したのですが「じっくり遊びたいからヘラクレス借りていってもいい?」と尋ねてきました。エンディングを目指しているものの行き詰まっていた感のある私は快く貸してあげることにしました。
それから数日後、学校内で事件が起こりました。Aは多数の同級生からソフトを借りていて、それを中古ショップで勝手に売っていたのです。
貸した者数名ずつが校長室に呼ばれ、この事件についての説明を受けました。目の前にはAとその母親が座り、母親は涙を流していました。解決策として中古の同じソフトを買ってもらうということになりました。ただ、私の場合はヘラクレスの栄光が見つからなかったので別のソフトを買ってもらったのですが。
今回の件の後、担任などから「安易に物を貸すな!」と説教されました。おいおい、被害に遭っているのにナゼ怒られなければいけないんだ・・・。この事件で少し人間不信になりました。
高校時代にAと偶然顔を合わすことがあったのですが、かなり乱暴な言葉をかけられました。そのような態度が当時から何の反省もしていないように見えてしまいました。彼は母の流した涙の意味が分かっていないのだろうか・・・。