愛犬が心配

先日我が家で飼っている小型犬が車にはねられてしまいました。母が庭で遊ばせていたところリードが手から離れ、道路へ飛び出してしまい通りかかった車とぶつかりました。

犬は痛そうにしていて、掛かりつけの動物病院へ運びました。母はとても心配するとともに、事故に遭ったのは自分が悪いと責めていました。診察してもらったところ内臓器官の一部数値がとても高くなっているとのこと。骨折の疑いもあるが翌日にレントゲンを撮ることに。先生からは「48時間が山」と告げられました。

その日は入院させ帰宅したのですが、夜は眠りに付けず、翌日の仕事中も心配でなりませんでした。「もしかしたら死んじゃうのでは?安楽死なんてことも・・・」「死ななくても一生歩けなくなったらどうしよう」と、悪いことばかりを考えてしまいました。

翌日母が病院へ行ったところ、自力で立とうとしていて、内臓の数値は依然高いままではあるものの落ち着いてきていました。レントゲンの結果は右後足の脱臼で、治してもすぐに外れるような状態になっていて、足を少し引きずる感じだが徐々に治ってくるかもしれないとのこと。さらにその翌日には自分で動き回れるまで回復し、母も私も一安心しました。

そして昨日、退院の許可が出たため家につれて帰ってきました。数日は内臓の数値を下げるために薬を飲ませます。また、足も完全に治っているワケではないので、階段や高いところへの上り下りをさせないようにしなければいけません。

しばらくの間、犬は不自由になり、いつも以上に世話をやかなければいけなくなりますが、家族の大事な一員が無事に戻ってきてくれたことをとても嬉しく思います。