これまでにも当ブログで何度か取り上げてきたトレンドマイクロ社のセキュリティーソフト「ウイルスバスター」のサイトチェック用サーバに新しいのが登場したようです。
当ブログではトレンドマイクロサーバからのアクセスについては、カウンタスクリプトのみサーバの.htaccessを用いて拒否してきました。カウンタスクリプトにアクセスがあった場合403エラーを返しそれを個別にログに記録しているのですが、最近「150.70.84.xx」からのアクセスが減ってきたことに気付きました。
ところがブログとカウンタの両ログを見たところIPアドレス「216.104.15.xx」からのアクセスが増えてきていました。現在確認できているのは「216.104.15.130」「216.104.15.134」「216.104.15.138」「216.104.15.142」です。これらのIPについてWhoisにかけてみると予感は的中、トレンドマイクロからのアクセスでした。
ブログのアクセスログで確認すると、もっとも古いのは4月17日に1件、その後は日によって違うものの数件~数十件のアクセス、24~26日はアクセスなし、27日以降再びアクセスが増え始めてきました。
アクセスのタイミングを見てみると、ウイルスバスターインストールユーザーからのアクセス後に同じページにアクセスしてくると思われるのがあれば、ユーザーに追従せず独自にページチェックしてくるのもあるようです。
どんな動作にせよ、またアクセス拒否の措置を取る必要が出てきてしまいました。面倒だなぁ
1日に150件程度しかないアクセスがどんなに貴重なものか。そこにトレンドマイクロサーバが不要なアクセスをしてつり上げるという行為がどんなに腹立たしいことか。トレンドマイクロさん、仕様を変更してもらえませんか?