2011年8月27日、家で航空無線を聞いていると「アトラス28」という聞きなれないコールサインを耳にしました。便名やJAで始まる機体番号がコールサインでないことから民間機でないのは明らか。何が来ているのか気になり空港まで行ってみました。
車を走らせ08エンド側にある公園の駐車場に到着すると・・・
海上自衛隊のP-3CがR/W08から離陸するところでした。
一瞬の出会いでした。さようなら~
以前どこかのブログで昨年、一昨年と8月の終わりごろに何かの企画でP-3Cが来ていたという記事を見たのですが、今年はこの日がそうだったのですね。
さようなら~とは言ったものの無線を聞いていると瀬戸大橋付近上空を飛んで帰ってくるみたい。ということで待機。
「航空保安協会」と書かれた黄色い車に乗った方が現れました。手には何やら物騒なものが・・・
バン
バードストライク対策で鳥たちを追い払う職員さんたちでした。空港にはたまにしか行かないけど初めて見ました。このようにして離着陸する航空機の安全が守られているのですね。
しばらくすると帰ってきました。
着陸もR/W08、その後スポットに入ってプロペラの回転が止まりました。P-3Cは高松空港に何しに来ているのだろう。体験搭乗のようなものかな?
場所をこどもの国の東側に移動したところで動きだしました。
P-3Cは鼻がかわいらしのが好きです。
やはりR/W08から離陸。現在と新築中の管制塔と一緒に撮影。
今度は本当にさようなら。アトラス28は所属する下総航空基地へと帰っていきました。アトラスとは下総のP-3Cのコールサインだったのですね。勉強になりました。
P-3Cは徳島基地の航空祭だけでしか見たことがなかったけど、普段来ることがないであろう高松空港で見ることができたのは貴重な体験でした。