2010年4月25日、陸上自衛隊善通寺駐屯地の開設60周年記念行事を見てきました。昨年は隊舎屋上から見ましたが今年は閉鎖されており、その代わりにグラウンド南側のプレハブを撤去し開放されていたのでそこで見学しました。
まずは新田原基地F-4の祝賀飛行
自分の隣に他人ではありますが子連れの若いママさんがいて戦闘機を見るのを楽しみにしていると話をしてくれました。しかし不意に静かな感じで飛んできたので気づくのが遅れたようです。
次は観閲式。お偉いさんたちの話が続きます。その後は観閲行進。自分の位置からは車列の行進が見え難かったので写真は無し。最後はヘリが飛んできました。
先頭4機は昨日坂出上空をグルグル回っていたものでしょうね。後続の3機は小松島の救難機・・・かな?
次はオートバイドリル
数々の妙技に会場内からは拍手が。これは正面から見てみたかったですね。
空挺降下
全員が無事に降下完了。ここでも大きな拍手が起こりました。
音楽隊の演奏
音楽隊が演奏している間、グラウンドでは模擬戦闘訓練に向けての準備が行われていました。
2台の車両が散水しています。これが何を意味するものか自分には分かっていたのですが・・・それでも後ほどひどい目に遭うことになるのでした。
音楽演奏に再び目を向けると女性隊員が歌っていました。タイトル分からないけど坂本冬美さんの曲・・・っつ~か、どういう経緯でこうなっちゃったんでしょうね。罰ゲームのカラオケ大会みたいな感じに見えました。マイクの調子が悪く時々音声が途切れていたのがかわいそう。
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4月28日 追記
女性隊員が歌っていたのは坂本冬美さんの「夜桜お七」と判明しました。
ほっと・ひといき::還暦をむかえた善通寺駐屯地を参考にさせていただきました。
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最後は見せ場の模擬戦闘訓練
ヘリが偵察後バイクや各種車両が前進し敵地へ攻撃します。そしてこのヘリの出現でちょっとした地獄が・・・
隊員降下のためにグラウンド上空でホバリングします。その時にダウンウォッシュが起きて強烈な砂埃が舞い上がりました。正面なんて見ていられない状況で、観客は皆背中を向けてしまっていました。それでも自分を含め数人の勇者たちは正面を見ていたようですが・・・
ヘリが飛び去った後髪を触ってみると沢山の小石が絡み付いていました。あと鼻や口、耳、靴の中には砂が。ズボンのポケットやウエストポーチの中にも入ってきていました。
今回の目標は「戦車の空砲発射の瞬間を撮る」です。まずは戦車じゃないけど砲台から発射の瞬間を。
あっ・・・フレームから外れてしまってました(泣
諦めずに挑戦すると今度はタイミングを逃してしまいました。
戦車登場。こちらでもタイミング合わず・・・
ここで使用してきたカメラのEOSが「もう撮影可能枚数がゼロだよ~」というメッセージを吐き出しました。そんなに撮ってたの?最悪なことに予備の記録メディアを持ってきていなかったことと、もうチャンスが無さそうなのでここで断念。ということで目標達成ならず(泣
こちらはLUMIXで撮影。模擬訓練が終わって観客がグラウンドから去ろうとしている時にこの戦車かな?空砲を一発発射しました。サービス?それとも「観客の皆さん行かないで~」という悲しみの声?それとも誤射?何にしてもいきなりだったのでビックリしました。