トワイライトエクスプレス 四国へ

JR西日本の豪華寝台列車「トワイライトエクスプレス」が、一昨年のJR発足20周年記念以来、旅行会社のツアー列車として四国に入線しました。前回は仕事で見に行けなかったものの、今回はカメラを持って撮影してきました。

ネットで情報を調べ讃岐塩屋駅より数十メートル東側で撮影することにしました。ダイヤで分かっていたのは瀬戸大橋を渡る直前の児島駅を5時35分に発車することのみ。おそらく讃岐塩屋が6時頃の通過だろうと思い、30分ほど前に駅へと向かいました。

到着するとホーム東端にカメラを構えた方が1名。その先で撮影する自分が写りこまないか確認して列車を待ちました。6時を過ぎた頃に機関車のヘッドライトが見えてきました。それと同時に原チャリに乗った男性1名が私の数メートル先に到着。宇多津あたりから追いかけてきたのかな?間に合ってよかったですね。

トワイライトエクスプレス 四国へ
讃岐塩屋駅を通過するトワイライトエクスプレス

深緑の車体に黄色のラインが渋いですね。編成を確認すると機関車の次位に展望室付きA寝台客車、最後尾が電源車となっていました。展望室客車が客扱いしていたか分かりませんが、せっかくのツアーなのに窓から見えるのが機関車だけだと楽しみが半減してしまいますね。

撮影が終わるとホームから撮影していた人が「(終着駅である)松山まで追っかけですか?」と声をかけてくれました。高速料金が安くなり行きたいところだけど、今晩別件で松山へ行く用があり、さすがに2度も向かうのは面倒なため諦めました。

ダイヤが分からないものの、もしかしたら一つ西側の多度津駅で停車しているかもしれないと思いそちらへ移動しました。すると停車していて追いかけに成功しました。

トワイライトエクスプレス 四国へ
多度津駅で停車中のトワイライトエクスプレス

ホームとホーム西側に架かる歩道橋、駅横の路上にカメラを持ったファンがチラホラと見えました。中にはこれから仕事に向かうであろうスーツ姿の人も。こちらでは滅多にお目にかかれないので撮影しておきたいところですよね。

ヘッドマーク付きの貨物列車

鉄道好きな知人から「ヘッドマーク付きの貨物列車が来ているから見に行こうぜ!」と誘われました。貨物を牽引する機関車に、JR貨物のイベントを告知するヘッドマークが取り付けられているとのこと。貨物列車を見る機会はあってもヘッドマークが取り付けられているのは見たことがなかったので、約1年ぶりに鉄道の撮影に出かけました。

撮影したのがコチラ
ヘッドマーク付きの貨物列車
ヘッドマークには「第15回JR貨物フェスティバル 10月26日 広島車両所一般公開」と書かれていますが、走行している車両のこの文字を読み取るのは難しそうですね。デザイン的には廃止されたブルートレイン「あかつき」のものと似ている気がします。

誘ってくれた知人はこの数分前に携帯電話が鳴り、少し離れた場所で話し込んでいたところ列車が通過して行ってしまいました。一体何しに来たのやら・・・

JRの発車メロディをピアノ演奏するあの人

都会の駅では日常的に流れている発車メロディ、田舎では使われていないところも多く「発車メロディって何?」と思う人もいると思います。そういえば私の地元JR四国の坂出駅では、瀬戸大橋を渡る快速マリンライナーが到着するたびに「瀬戸の花嫁」が流れていたな。数年間駅を利用してないので分からないのだけれど、今も使われているのだろうか?

今回はそんな発車メロディに関する話題です。以前から動画サイトに投稿されている気になる動画がありました。それはJR東日本の駅で流れている発車メロディをピアノ演奏しているもの。

短いメロディが多いですが、鉄腕アトムやビールのCMでお馴染みのあの曲などもありますね。

どんな人が演奏しているんだ?と思っていたのですが、昨晩NHKで放送された「つながるテレビ@ヒューマン」に本人が登場し、スタジオで演奏を披露していました。正体は国立大学の工学部の大学院生、松澤健さん。絶対音感の持ち主で、実際に駅で録音した発車メロディがネットで公開されているのに興味を持ち、自身で演奏するようになったとのこと。

駅で録音した発車メロディの動画

個人的には「JR-SH2]や「JR-SH3」、「Verde Rayo」がお気に入りです。

番組内では他に某コンピュータOSの起動音も演奏。出演者の土田晃之さんは「これ窓(Windowsのこと)の起動音だ」と言い、勝村政信さんは「オレはリンゴ(Mac)使いだからワカラン!」という会話をしていました。NHKということで特定の商品名を出すことができないからでしょうが、土田さんが「気を使うわ~」と言っていました。

松澤さんが学祭で演奏している動画もあります

都会では当たり前のように絶え間なくメロディが流れているのでしょうが、田舎で一日中メロディが流れると近所から「ウルサイッ!」と苦情がくるかもしれませんね・・・

「フェスタ」が鉄道模型に

いつかは鉄道模型を始めたいと思い時々模型メーカーのサイトをチェックしているのですが、マイクロエースからフェスタを模型化すると発表がありました。

「フェスタ」といえば祭りのことですが、それが鉄道模型と何の関係があるんだ?と思う人がほとんどでしょうね。今回取り上げるのはJR西日本が所有していたジョイフルトレイン(主に団体専用で使用され一般車両とは内外装が異なる列車)のフェスタのことで、とても懐かしかったのでエントリーしてみました。

私がフェスタと初めて出会ったのは19年ほど前の中学生時代のこと。知人とJR四国高松駅で列車を待っていると、妙な顔つきの車両がホームに滑り込んできました。「うわ~っ、なんじゃこりゃ~」と騒ぎながらコンパクトカメラで撮影した写真がこちら。
「フェスタ」が鉄道模型に
とても印象に残る顔つきですね。目の部分が前尾灯となっていて、大きな唇と展望窓が特徴的な「お魚顔」らしいですが、当時私は「ペンギン顔」に見えました。そしてなんと、この唇がパカッと開いて喋りだしたのです。
「フェスタ」が鉄道模型に
唇が開くとその中には電光掲示板が設置されていて、あらかじめ設定された文字が表示されるようになっています。電光掲示板の左右にスピーカーが設置されていて、そこから録音された音声が再生されます。当時どのような文字が表示され何を喋っていたのか覚えていませんが、おそらくこの車両をPRするような内容だったと思います。

主に西日本地区で活躍し偶然見かけた人もいるかもしれませんが、残念ながら平成13年に引退、平成15年には惜しまれつつ解体されてしまったそうです。来春に模型化されるようですが、引退した車両を再現できるのも鉄道模型の楽しみの一つでもありますね。

フェスタの歴史や各種データ、画像を公開しているサイトを見つけましたので、興味のある方は訪れてみてください。

リゾートサルーンフェスタのサイト
http://festa.chu.jp/index.htm別ウィンドウでリンクを開きます

スーパーサルーンゆめじを撮りに行った

先日当ブログでも取り上げた「日本列島縦断 華麗なる列車の旅」。このJR各社のご自慢列車を使用した旅行が現在行われています。

私の住む香川にはJR西日本の「トワイライトエクスプレス」が2度入線しますが、写真を撮りに行きたかったもののどちらも仕事があるため行けません。しかし、同じJR西日本の「スーパーサルーンゆめじ」が本日入線するので撮りに行ってきました。

瀬戸大橋を渡り琴平まで行くのですが、家から一番近い宇多津駅を通過するのが午後2時40分頃。その直前まで用事があり遠出することができなかったので、近場で今まで撮影に行ったことがなかった坂出と宇多津の境にある聖通寺山で挑戦することに。

山の頂上には自由に入れる展望台があり、そこから瀬戸大橋を渡ってきた車両を撮影できるのですが、そこは結婚式場としても使われ、また、恋人の聖地ともいわれている所で男一人では入りづらかったので、中腹の路上から撮影することに。

あらかじめ下見をしていなかったため、そこで撮影した場合車両の床下部分が隠れてしまうことが判明。それでもせっかくなので撮影しておくことにしました。

今日は瀬戸大橋の近くにある番の州球場で市民体育祭が行われており、そちらを眺めているといつの間にか列車が来ていました 慌ててカメラを構え撮影したものがコレ↓
スーパーサルーンゆめじを撮りに行った
やはり床下は隠れ、それに建物が入り込み雑になってる
下見をしておくことは大事ですね。

キヤ141系を見に行った

鉄道好きの友達に誘われて近所まで「キヤ141系」を見に行ってきました。「キヤ141系って何?」と思われる方が多いと思いますが、これは鉄道車両の形式を表すものです。キヤ141系はJR西日本が所有する線路測定用車両で、普段見れることはほとんどありません。

十数年前は自分も鉄道好きで写真を撮りに行ったりしていましたが、現在はほとんど興味が無く、今回「キヤ141系」と聞かされてもどんな車両かまったく分かりませんでした。知人と一緒に近所の八十場駅で待っていたところ、16時40分頃、上り線を走行してきました。せっかくなので写真撮影しました。
キヤ141系を見に行った
昔は一眼レフカメラを使っていましたが、今回はコンパクトデジカメでの撮影。あぁ~、デジタルの一眼レフカメラ欲しいな~。でもそんなの買える金が無いや

線路の点検は保線区員による作業だけではなく、このような車両も使用して行なわれ、安全が守られているのですね。

JRが発足20周年豪華列車の旅を企画

JR発足20周年を記念して、JR7社が協力し豪華列車を利用した日本列島縦断の旅を計画しています。

JRオールキャスト 日本列島縦断 華麗なる列車の旅別ウィンドウでリンクを開きます

北から南、南から北の二つのコースが用意され、それぞれJR各社の豪華列車を乗り継ぎ、7泊8日で日本を縦断するようです。料金は2人1組で、利用する車両のグレードにより80万~100万となっています。日程や使用する車両を考えると決して高くはない料金設定だと思います。定年退職を迎えた夫婦がゆっくりと旅をするのにいいかもしれませんね。

私の住む香川にはJR西日本の「トワイライトエクスプレス」が入線します。めったにお目にかかることができないから写真撮りにいきてぇ~!でも平日で仕事があるから無理だぁ~

パンフレットには「JR7社が誇る列車を乗り継ぎ・・・」とありますが、JR四国の車両が見当たらないようですが?四国内を走行していたマリンライナーに連結されていたのとほぼ同型の「スーパーサルーンゆめじ」の写真が使用されていますが、これはJR西日本の車両ですよね?四国には豪華列車が無いから「スーパーサルーンゆめじ」が代役ということでは・・・