2010年6月6日、航空自衛隊防府北基地で行われた防府航空祭2010を見てきました。
昨年同様午前3時頃出発、6時半頃に田島門入口待機場所に到着しました。様子がおかしかったのが、すでに待機している車両が田島門とは逆方向に向いていたこと。田島門が閉鎖されているらしくどのように移動するのかと思ったら、一度一般道へ出て正門から基地内へ入っていきました。今年も滑走路脇のT-7がズラリと並ぶすぐ近くに駐車することになりました。
開門直後の入場客が少ない間に展示機の撮影を。
陸上自衛隊のヘリコプターには記念のマーキングが施されていました。
式典ではスマイル防府・・・だったかな?防府市の観光をPRするお姉さんを一日基地指令として任命。
オープニング飛行としてT-7とヘリが飛行。式典の挨拶の時間がずれていたのか進入が少し早めだったようです。
T-7 10機による航過飛行。練習機とはいえこれだけ集まると迫力があるな。他にヘリやC-1輸送機、F-15などが飛びました。
F-2による機動飛行。ひさしぶりの戦闘機の轟音に心臓バクバク
この後の展示飛行までは時間があるので会場内を再びブラブラ。何か食事をと思い売店に行きますが人が多い・・・並ぶのが面倒なので結局何も食べず。自販機で買ったジュースだけで腹を満たしました。基地内に設置してある自販機の飲料は値段が安いんですよ。売店よりも自販機を探して買うべし。
会場内をひたすら歩き回っていると格納庫内でブルーインパルス隊員によるサイン会を発見。
並んでいる人はみんなブルーインパルスのガイドブックにサインしてもらっていたようですが、私は防府基地に来た証としてプログラムにサインしてもらいました。
ふと地上に目を戻すと・・・隊員さんたち何してるのでしょう?草刈り?それとも探し物?
ヘリによる救助訓練
救助された人は救急車に乗せかえられ運ばれていきました。というのはウソで、これは基地に所属する救急車で、会場内で発生した急患の搬送に使われていました。
最後はブルーインパルス。駐車場から最初のファンブレイクを狙おうと会場左を見ていたのですが、チェンジオーバーターンから始まりちょっと拍子抜け。
新課目のサンライズはレインフォールの後にレベルオープナーを付け足したようなもの?
家に帰って録音した無線交信を聞きながら写真の確認をしていたのですが、ハーフスローロールの代わりに新課目のバックトゥバックを行っていたのですね。まったく気づいていませんでした・・・
バーティカルキューピッドは射抜く頃には形がかなり崩れてしまい、射抜く位置が少し上部にずれているように見えました。
ブルーインパルスの展示飛行が無事終了したのですが、昨年あったバイバイフライトが今年はありませんでした。燃料が持たなかったのかな?
観客がぞろぞろと帰りだす中、再びエプロン地区へ行き帰投機の見送り。
ここで私の隣にいた人とお話しました。愛知から新幹線と在来線を乗り継ぎ、防府駅からはレンタサイクルで基地まで来たそうです。ここはパイロットの教育を目的とする基地で派手さがほとんどないのに、それでも遠方から足を運んで来られたとか。昨年の浜松基地でのサンダーバーズも見に行っていたそうで「雨が降って大変だったね~」などイロイロとお話させていただきました。
T-4の帰投を見るのが目的だったらしく、無事離陸したのを見送って私も帰ることに。
昨年はブルーインパルスを見終わってすぐに車に乗り北門から脱出、プチ渋滞の住宅街の細い路地を抜け防府東ICへ、家に着いたのは7時頃でした。しかし今年は帰投を見届け3時半頃に車へ、正門出口へ誘導され脱出するまでに約40分、幅の広い道をICへ向かいますがかなりの渋滞で超ノロノロ移動、帰宅は9時ちょうどでした。運転中は何ともなかったけど、家に着いたとたん疲れが襲ってきました。よく考えてみると、途中で休憩せずハンドル握りっぱなしで帰ってきてたよ・・・